1-1　トランセーファーとは

「トランセーファー」（TranSafer）は、技術図面や企画書など、外部に提供するファイルの二次利用（コピー／印刷／保存／キャプチャー）を防止する製品です。

PDFやMicrosoft Officeファイルを閲覧しかできないファイルとして暗号化し、コピー／印刷／保存／画面キャプチャー操作を禁止します。高セキュリティなうえに、パスワードで開くだけの軽快な操作性を兼ね備えています。

ファイルを利用する端末を限定する機能や、ファイルに有効期限を設定したり自動削除したりする機能も装備しています。

サーバー構築やユーザー管理などの作業は必要なく、ネットワークが接続できない環境や海外でも利用できます。

「トランセーファー」は、以下の機能を装備しています。

• 閲覧モード（コピー／印刷／保存／キャプチャー禁止）での閲覧
• 閲覧印刷モード（コピー／保存／キャプチャー禁止）での閲覧
• 再暗号化モード（ファイルの編集と終了時に再暗号化）でのネイティブアプリケーションの利用
• 復号モード（元のファイルを取り出す）
• 閲覧印刷モードでの透かし印刷機能
• 端末限定機能
• ファイルの有効期限の設定
• ファイルの自動削除機能
• ファイル／フォルダーの暗号化と圧縮
• メッセージ機能
• 多言語対応

トランセーファーのしくみ

• 社内（提供元）：
  暗号化ツール「TSLocker」をインストールして、コピー／印刷／保存／キャプチャーなどの権限を制御したファイルを簡単に作成することができます。
  「閲覧」「閲覧＋印刷」「復号」の権限ごとに、パスワードを設定して暗号化します。
• 社外（提供先）：
  復号ツール「TSViewer」をインストールした環境で、提供されたファイルをパスワードで開くと、設定された権限どおりに利用できます。 設定されていない権限の操作は、一切禁止されます。
  
  
  
  
  
  
  
  ※本製品はすべての情報漏洩を防ぐことを保証するものではありません。